奥会津歳時記

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自然の中に
暮らすいとなみ、
100年先のみらいへ。

只見川電源流域振興協議会は、福島県奥会津地域にある柳津町・三島町・金山町・昭和村・只見町・南会津町・檜枝岐村の7町村からなる組織です。「人が住み、人が集まる魅力的な歳時記の郷・奥会津」を将来像に掲げ、奥会津の地域活性化に向けて産業振興、観光情報の発信、伝統文化の継承活動などに取り組んでいます。

奥会津とは?

「奥会津」は、豊かな森や山々、只見川や伊南川が織りなす景観のもと、いにしえからの伝統文化や技術を継承している日本でも数少ない地域です。奥会津は、日本有数の豪雪地帯でもあり、厳しい冬を生き抜く暮らしの知恵に加えて、豊かな自然の恩恵を受けた食文化や伝統工芸品がみられます。日本の原風景である奥会津を訪ねることで、文化や伝統など新しい発見に触れることができます。

主なプロジェクト

只見川電源流域振興協議会が行っている
様々なプロジェクトをご紹介します。

文化整理・継承事業

奥会津で先人達が創造し蓄積してきた文物を次の世代に継承発展させ、地域のプライドとして育成していくために、 地域の特徴や価値を奥会津の「らしさ」として編集していきます。(奥会津らしさの整理・継承事業)

奥会津デジタルアーカイブ

文化財や歴史資料、伝統芸能などをデジタル上にアーカイブとして保存・公開し、地域内外の人々がよりリアルに地域文化に触れるきっかけとなる情報発信を行います。

奥会津ミュージアム

自然と呼吸を合わせた暮らしぶりが今なお色濃く残る奥会津の地域全体を施設を持たないエコミュージアムとして捉え、奥会津地域の文化価値を地域内外へ発信し、地域内での文化継承を図る試みです。

連携・交流事業

奥会津地域の豊かな自然や文化、歴史を活用し、地域内外の人々の交流を促進することを目的としています。 この事業は、地域資源を活用できる担い手を育成し、地域経済の循環や関係人口の創出を図ることを目指しています。 (地域内外との連携・交流の促進事業)

奥会津体験博覧会 せど森の宴

地域の自然環境や文化を活用した様々な体験を提供します。この事業は、地域住民が主役となり、地域内での運営を進めながら、地域資源を活用して発信する担い手を発掘・育成することを目指しています。

人財育成事業

奥会津の未来を担うグローカルな視点(地球規模の視野で考え地域的な視点で行動する)が持てる人財づくりを目指します。 地域内外の若者を対象に異文化・広域交流を目的としたプログラムや、地元の大人と子どもが一緒に奥会津の山や川の文化を学ぶ機会を提供します。 (グローカルな人財の育成事業)

奥会津まんだら

関係者や地域住民らが立場を超えて、多様な視点から対話・相互理解を深め、地域の状況変化に応じて更新可能な共有ビジョンを「奥会津まんだら」としてまとめました。

おくびと~奥会津に生きる人々~

奥会津で豊かに、自分らしく暮らす人々の記録をまとめています。地域で活躍する多様な人々から話をうかがい、未来に紡ぐ言葉を残しています。

広域観光事業

奥会津の地域づくりを進める手段として、奥会津のブランドに基づく広域観光を推進します。観光客の変容や受入れ環境を的確に捉え、住民と共に創り上げる「共創観光」を目指しています。新潟や栃木など近隣エリアとの観光戦略の連携やターゲットの絞り込みにより、圏域全体の地域価値の向上に努めます。
(地域づくりとしての広域観光の推進事業)

奥会津地域を構成する7町村

柳津町 三島町 金山町 昭和村 只見町 南会津町 檜枝岐村