奥会津歳時記

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奥会津地域は、豊かな自然や歴史・文化資源に恵まれている一方で、深刻な少子高齢化、若者の流出による後継者不足、
さらに地域経済の縮小といった多くの社会課題に直面しています。
只見川電源流域振興協議会では、地域課題の解決と魅力創出を目指して、7つの主要な事業に取り組んでいます。

文化整理・継承事業

奥会津で先人達が創造し蓄積してきた文物を次の世代に継承発展させ、地域のプライドとして育成していくために、 地域の特徴や価値を奥会津の「らしさ」として編集していきます。(奥会津らしさの整理・継承事業)

奥会津デジタルアーカイブ

文化財や歴史資料、伝統芸能などをデジタル上にアーカイブとして保存・公開し、地域内外の人々がよりリアルに地域文化に触れるきっかけとなる情報発信を行います。

奥会津ミュージアム

自然と呼吸を合わせた暮らしぶりが今なお色濃く残る奥会津の地域全体を施設を持たないエコミュージアムとして捉え、奥会津地域の文化価値を地域内外へ発信し、地域内での文化継承を図る試みです。

ブランディング推進事業

地域で当たり前に享受している自然、風習、生活様式、古より紡がれている生業、地域の人柄やつながりといった資源など、 いまここにある日常や暮らしに着目し、奥会津の価値として発信します。(奥会津のブランディング推進事業)

生産者紹介ツール

催事代行の販売実績より、商品が生まれた背景や作り手の顔、美味しく食べる方法などがわかりやすく記載してある商品の売れ行きが良いことを学び、販売促進を目的として本資料を作成しました。

地域産品PRキャンペーン

日常的に福島を訪れている顧客層の奥会津認知度の向上を目指し、福島空港の搭乗客へ向けた奥会津地域産品のプレゼントキャンペーンを実施しました。

連携・交流事業

奥会津地域の豊かな自然や文化、歴史を活用し、地域内外の人々の交流を促進することを目的としています。 この事業は、地域資源を活用できる担い手を育成し、地域経済の循環や関係人口の創出を図ることを目指しています。 (地域内外との連携・交流の促進事業)

奥会津体験博覧会 せど森の宴

地域の自然環境や文化を活用した様々な体験を提供します。この事業は、地域住民が主役となり、地域内での運営を進めながら、地域資源を活用して発信する担い手を発掘・育成することを目指しています。

人財育成事業

奥会津の未来を担うグローカルな視点(地球規模の視野で考え地域的な視点で行動する)が持てる人財づくりを目指します。 地域内外の若者を対象に異文化・広域交流を目的としたプログラムや、地元の大人と子どもが一緒に奥会津の山や川の文化を学ぶ機会を提供します。 (グローカルな人財の育成事業)

奥会津まんだら

関係者や地域住民らが立場を超えて、多様な視点から対話・相互理解を深め、地域の状況変化に応じて更新可能な共有ビジョンを「奥会津まんだら」としてまとめました。

おくびと~奥会津に生きる人々~

奥会津で豊かに、自分らしく暮らす人々の記録をまとめています。地域で活躍する多様な人々から話をうかがい、未来に紡ぐ言葉を残しています。

地域イノベーション事業

地域食や農業、エネルギーなどの分野で、クリエイターやビジネスリーダーと連携し、 地域資源を活かした新たなビジネスを育て、経済活性化を図ります。(地域イノベーションの推進事業)

【10/25-26】「『奥会津×新潟』クラフトマルシェ㏌道の駅日光」開催のお知らせ

 只見川電源流域振興協議会では、奥会津の素材を活かした手工芸品等の製作事業者が集い、奥会津の伝統工芸品を知っていただく機会として、「奥会津クラフトマルシェ」を開催しております。  今回のクラフトマルシェは、令和8年秋~令 […]

奥会津連携商品の開発・販売

生産者・事業者同士が連携することを条件とした商品開発案の募集及び開発支援を行いました。本事業で開発された商品例は以下になります。

  • ねっかに合う会津地鶏おつまみ缶詰(有限会社会津地鶏みしまや)
  • んめぇがなピザ(ティールームやまねこ)
  • じゅうねん味噌巻き(株式会社げんき村)

広域観光事業

奥会津の地域づくりを進める手段として、奥会津のブランドに基づく広域観光を推進します。観光客の変容や受入れ環境を的確に捉え、住民と共に創り上げる「共創観光」を目指しています。新潟や栃木など近隣エリアとの観光戦略の連携やターゲットの絞り込みにより、圏域全体の地域価値の向上に努めます。 (地域づくりとしての広域観光の推進事業)

二次交通事業

町村間の未接続の交通や町村独自で運用している交通のネットワークの拡充により、 地域のこどもや高齢者が安心安全に移動するための移動手段の確保や観光客の移動の利便性の向上を図ります。(地域の二次交通体系の拡充事業)

カーシェアの整備

只見線で奥会津を訪れる観光客などが気軽に利用できる交通手段を確保し、駅から周遊しやすくするために、カーシェアリングサービスを導入しました。車両の利用状況から、二次交通の有効性を確認しました。