【奥会津のダム その2】福島県只見町・田子倉ダムで田子倉電力所 所長にインタビュー！
只見川電源流域振興協議会から発行された情報誌「つなぐ奥会津」2024年2月号。その特集として誌面に掲載した「意外と知らない!? 奥会津のダム」の中から、福島県只見町にある電源開発株式会社 田子倉電力所の所長インタビューをお届けします。取材・撮影は、2024年2月上旬に田子倉ダム・発電所と田子倉電力所で行いました。
電源開発株式会社 田子倉電力所 栗﨑 夏代子さん（東京都出身）
INTERVIEW START！
私は、2023年４月に田子倉電力所に赴任しました。奥会津は自然豊かで、季節の移ろいの美しさが特に気に入っています。また、地元の方から声をかけていただくこともあり、人の温かさも奥会津の魅力だなと感じています。
私の普段の仕事は、事務所で工事や設備の書類チェックを行うなど管理業務が中心ですが、イベント時は見学者に設備や事業内容について説明する広報活動にも従事します。
例えば田子倉ダム・発電所では、昭和期の建設当時、資材を運ぶ専用鉄道を敷いたのですが、ダム完成後は国鉄に移管され、只見線の前身となりました。田子倉発電所の敷地内には鉄道の軌道跡やレールの一部が残っており、只見線が好きな見学者はこうした話にとても喜んでくださいます。
赴任してもうすぐ１年。より伝わる情報発信を目指して、これからも取り組んでいきます。
【おまけ】
電源開発株式会社 田子倉電力所の公認マスコット「ナームりん」が、2024年2月にお披露目されました。「ナーム」とはタイ語で「水」という意味。青い王冠は水しぶき、オレンジ色のキャップは発電機、水色の体は水滴、銀色のスカートは水車をイメージしています。今後、水力発電のPR活動に取り組んでいくので、応援よろしくお願いします。
田子倉電力所 栗﨑所長の記事が掲載された情報誌『つなぐ奥会津 2024年2月号』は、下記からPDFをご覧いただけます。
YouTubeでは撮影やインタビューの様子をまとめた動画も公開しています。ぜひご覧ください！