
【イベントレポ】金山町で「奥会津ごっつおまつり」が開催されました
(会場全景)
10月21日(土)・22日(日)の2日間、金山町の老人福祉センター「ゆうゆう館」周辺で、金山町を中心とした奥会津のグルメが味わえる「奥会津ごっつおまつり」が開催されました。「ごっつお」とは方言で「ごちそう」という意味です。2019年以来4年ぶりの通常開催に、会場は多くの人でにぎわいました。今回は、まつり1日目の様子をレポートします。
■只見線を使用して来場された方に特典を配布!
(会津中川駅で特典配布)
10:00のまつり開始に先駆け、会場から徒歩約2分のJR只見線 会津中川駅では、只見線を利用して来場する方々に特典が配布されました。気になるその内容は…? まつり会場で利用できる500円サービス券でした!皆さん楽しんで来てくださいね!
■まつり会場の様子
(かぼまるがお出迎え)
会場では、金山町の公式キャラクター「かぼまる」が登場! 来場者に手を振ったり、一緒に記念写真を撮ったりと、かわいいおもてなしを繰り広げました。
(町長あいさつ)
10:00〜 開会式。押部町長や来賓によるあいさつの後、まつりがスタートしました。
(川口高校 茶会)
会場には約20ブースが登場。そのうち2つのブースは、地元・福島県立川口高校の生徒たちによる出店です。
「ごっつおまつり茶会」と題したブースでは、来場者の目の前で川高生がお点前を披露し、お抹茶と上生菓子でおもてなししました。
(川口高校 川高カフェ)
「川高café かっこう喫茶」では、金山の天然炭酸水を使ったレモンスカッシュや、体がぽかぽか温まるレモネードを販売。購入した方には川高生手作りのポストカードをプレゼントしました。
その他、会場で提供されたごっつおをダイジェストでご紹介します!
▼水沼ごっつおそば(水沼農用地利用改善組合)、納豆もち(奥会津金山大自然)
▼会津地鶏ラーメン(企業組合おく愛ズ)、味ふかし(商工会女性部)、きなこもち(四四の会)
▼金山町出身の杜氏が金山の水と米で醸した日本酒「手前酒」(道の駅奥会津かねやま こぶし館)
▼左:味噌田楽(渡部麹屋) ▼右:玉梨地区にある野尻川の簗場(やなば)で獲れた鮎の塩焼き(玉梨八町出店会)
▼奥会津金山赤カボチャを使ったプリンやロールケーキ、バスク風チーズケーキ(カンケベーカリー)
▼手作りキムチ、梨(栗城愛さん)
■ステージプログラム
(利きそば大会)
会場内の特設ステージでは、さまざまなお楽しみプログラムが実施されました。
10:30〜 利き蕎麦大会。町内外から集まった、舌に覚えのある参加者たちが、3種類のそばを食べ比べて正解数を競いました。
(歌謡ショー)
11:00〜 奥山えいじさんのステージ。福島県のお隣・山形県の出身で、会津や只見線にちなんだ歌もお持ちの奥山えいじさんが、ユーモア溢れるトークを交えながら美声を披露しました。ステージ上だけでなく、観客のそばまで歩み寄って歌う姿に、会場は大いに盛り上がりました。
(おもしろ釣り大会)
14:00〜 おもしろ釣りゲーム。ブルーシートの海にたくさん並んだ魚形プレートを釣り上げた方に、地元の特産品などをプレゼント! 子どもたちが一生懸命チャレンジする姿がとても微笑ましいですね。
■足を延ばして…「秋の金山むかしがたり」
(むかしがたり)
ごっつおまつりの会場から徒歩約5分の旧五十島家住宅では、10/21(土)の10:30と13:30から「秋の金山むかしがたり」が行われました。江戸時代中期に建てられ、県の重要文化財にも指定されている旧五十島家住宅の囲炉裏端で、「金山むかしがたりの会」の皆さんが町内に伝わる昔話を方言を交えて披露しました。